函館の「100万ドルの夜景」を見るなら、時間に縛られたくない !
「マイペースで行動したいから、車で行きたい。」
そんな方のために、函館山のマイカー規制と駐車場について分かりやすくお伝えしたいと思います。
あと、夜景を車で見に行くときのメリットとデメリットもあわせてお伝えしますね。
函館の夜景 車で行ける ?
結論から言いますね。
車で函館の夜景を見に行くことは可能です。
ただ、混雑防止のために、マイカー規制の時間帯が設けられています。
2018年の規制時間は次のとおりです。
年によって変更があるかも知れませんが、例年、ほぼこのスケジュールで規制されています。
規制時期 |
規制時間帯 |
4月25日~9月30日 |
17:00~22:00 |
10月1日~11月11日 |
16:00~21:00 |
もしも、交通規制が始まる前の時刻に車で山頂に登ったら、そのまま夜景の時刻まで山頂にいれるのでしょうか ? 答えはNOです。 規制開始時刻が近づくと、アナウンスが入って、自家用車は下山させられます。
冬季通行止め
なお、11月12日~翌4月15日までは冬季通行止めとなります。
冬季通行止めの期間は路面状況によって変わりますので、通行止め解除とともに函館山に登りたい方は下記にお問い合わせくださいね。
問い合わせ先
函館市土木部施設管理課 TEL : 0138-21-3431
マイカー規制のない時期
じつは、通行止め解除から、マイカー交通規制が始まるまで、わずかの期間ですが、何時でもマイカーで登れる時期があります。
4月16~24日です。
ただし、この時期を待っている人は意外に多いので、渋滞しますよ。
規制期間中も22時をすぎたらマイカーで登っていいの ?
はい。
大丈夫ですよ。
ただし、やっぱりその時間を待ってマイカーで上る人、けっこう多いので、渋滞することが多いです。
それと、函館山の道は道幅が狭いです。
しかも曲がりくねっていますので、夜間にヘッドライトを頼りに走るのはチョット怖いですよ。
充分にお気を付けくださいね。
函館の夜景 駐車場は ?
山頂の駐車場はどうなっているでしょう ?
山頂駐車場のほかに、山頂から徒歩6~7分降りたところにつつじ山駐車場があります。
収容台数は次のとおりです。
駐車場 |
収容台数 |
山頂駐車場 |
39台 |
つつじ山駐車場 |
44台 |
函館山要塞 現在は砲台の台座跡に木製ベンチが設置されて、散策時に休めるようになっています。 ここは、夜間ではなく日中行きたいところですね。
じつは、つつじ山駐車場のすぐ奥には、かつて戦時中に函館山が要塞として使われていときの、砲台跡やトーチカが残っているんですよ。
函館の夜景を車で見に行くときのメリット・デメリット
函館山山頂まで車で登ると、確かにバスやロープウェイの運行時間を気にする必要はありませんね。
でも、ひとつ問題があるのです。
それは、夜景の光量が22時を過ぎると落ちてしまうことです。
歴史的建造物のライトアップは22時で終了してしまいますし、家々の明かりも少しずつ消えていって、深夜には街灯の明かり以外はほとんど消えてしまいます。
街を走る車の数も減って、宝石のようにきらめく夜景ではなくなってしまうのです。
車の場合のメリットとデメリットをまとめておきますね。
メリット |
デメリット |
・マイペースで行動できる |
・夜間の狭い道を運転しなければなら |
おすすめは、ハイブリッド方式 !
そこでおススメしたいのは、車とロープウェイの両方を利用する「ハイブリッド方式」です。
函館市内であちこちの観光スポットを巡るには、車があった方が便利です。
でも、夜景を見る場合はマイカー規制のため、ベストタイミングの夜景を見ることができません。
ですから、夜景を見るときはロープウェイを使うのです。
ロープウェイの山麓駅近くに、無料駐車場(収容台数85台)があります。
そこに車を入れてロープウェイを利用すると、ベストタイミングで夜景を楽しめますよ。
ロープウェイは高速で、山頂までの所要時間はわずか3分です。
・市内は車で移動
・函館山に登るときは、ロープウェイの
山麓駅駐車場に車を入れてロープウェイを使う
ロープウェイ、バス、タクシーも検討したい方はこちらもあわせてどうぞです。
>> 函館の夜景 交通手段のまとめ バス、タクシー、ロープウェイなら ?
おわりに
函館の夜景を、車で見に行くことができるか、その場合の制限や利用できる駐車場についてお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか?
他に、こんな記事もありますので、よろしければご参照くださいね。
>> 函館の夜景 おすすめの時間は ? 時期は ? 年末年始も見れる ?
>> 函館の夜景 食事はどうする ? 見る前、見ながら、それとも見た後 ?
>> 函館の夜景 カップルで見るなら ? 裏夜景もいいよ ! ハート伝説って ?
最後までお読みくださってありがとうございました。