6月の第三日曜日は父の日ですね。
覚えていましたか ?
父の日にプレゼントに何を贈ればいいのか、毎年悩みますよね。
いっそ、迷わずに定番のプレゼントにしてみてはどうでしょう ?
ここでは、父の日のプレゼントの定番にはどんなものがあるのかについてお伝えしたいと思います。
あわせて、喜ばれる渡し方についてもお伝えしますね。
そして、プレゼントに添えるお花についても触れておこうと思います。
父の日のプレゼント 定番は ?
父の日のプレゼントの定番と言えば、なんと言っても衣類です。
働き盛りのお父さんなら、仕事で使えるワイシャツやネクタイなんかを思い浮かべるかも知れませんね。
でも、仕事を連想させるものより、オフで着るもののほうが、喜ばれますよ。
仕事で使うものは、いわば必需品ですから、新鮮味がありません。
それに、「これを着てしっかり働いてね」みたいなことを感じてしまうかも・・・です。
ここでは父の日のプレゼントとして喜ばれる衣類をいくつかお伝えしますね。
・ポロシャツ
・パジャマ
・短パン
・ブランド物の靴下
・作務衣
・甚平
・Tシャツ
いずれもオフでくつろぐときに身に着けるものです。
あなたの若い感覚で、オシャレなものを選んであげましょう !
普段地味系の服が多いお父さんなら、自分では絶対選ばないような、少し派手めの服がおススメですよ。
とくにパジャマなんか、人の目にふれることはありませんから、思い切り遊びごころで選んでみてはどうでしょうか ?
あと、靴下は消耗品なので、普段はたいていノーブランドのものを身に着けいますよね。
高級なブランドものの靴下なんて自分では買いませんから、足元のオシャレに気を配ってあげるのもすてきですよ。
靴下とくると次に下着も・・・と思うかも知れませんね。
でも、子どもから下着を贈られるのは、父親としてはちょっと気恥ずかしいかも知れません。
候補から除いておいた方が無難ですよ。
オフのくつろぎ着としてイチオシは甚平や作務衣です。
どちらもとても楽に着れることから、愛用者も多いですよ。
これから夏に向けて、作務衣なら少し薄手のものを選んであげましょう。
作務衣はもともと禅宗のお坊さんが作業するときに着たものです。 一方、甚兵衛は江戸時代に庶民が着ていた袖なし羽織がベースとなっています。 両者の違いはズボンにあります。 作務衣は通年で着ますが、甚兵衛は夏の暑い時期を涼しく過ごすためのものなんですよ。
作務衣と甚平って似てるけど・・・
武士の陣羽織に似ていることから「甚兵衛」と呼ばれるようになりました。
作務衣のズボンは長ズボンで、足首のところを紐できゅっと締めます。
それに対して甚兵衛はハーフパンツで、ひざ下くらいの長さです。
父の日のプレゼント 喜ばれる渡し方は ?
お父さんに父の日のプレゼントを渡すとき、どんな風に渡してますか ?
たいてい「これ、父の日のプレゼント」とか、「いつも有難う」とか言って渡しますよね。
もう一工夫すると、もっと喜んでもらえますよ。
メッセージカードを添えよう !
ひとつは、メッセージを添えることです。
簡単でよいです。
日ごろの感謝の気持ちをメッセージカードで添えてみてください。
たとえば、こんな風です。
お父さん いつもお仕事ご苦労様です。 無理して体をこわさないよう気を付けてね。 休みの日はどうぞリラックスしてください。 〇〇より
ありがとう ! 感謝しています。
お父さんは “じーん” ときますよ。
あ、もちろんワープロではなくて、手書きですよ。
手書きの方が、あなたの温かみが伝わりますからね。
渡すタイミングは ?
喜ばれる渡し方として、もう一つの工夫は渡すタイミングです。
夕食の前後、くつろいでいるときがもっとも自然に渡せるタイミングです。
あと、サプライズで渡すと言うものありですよ。
たとえば、つぎのように・・・。
・宅急便を使う
・枕元に置く
宅急便を使う
知らんぷりをしておいて、配達日指定で、父の日に届くようにしておきます。
今年はないのかな、と思わせておいていきなり喜ばせちゃましょう !
あ、遊びごころついでに知らない女性の名前で送る・・・なんてことをすると
これは家庭争議のもとですから、やめましょね。
枕元に置く
父の日の前日の夜、お父さんが寝て殻そっと枕元にプレゼントを置きます。
朝からハッピーな気分にしてあげましょう。
なんだかクリスマスのサンタクロースみたいですが、サプライズ効果十分ですよ !
おまけ
父の日のプレゼントには黄色いバラを添えると完璧です。
男性は、お花をもらってもそれほど嬉しくない、と思っているかも知れませんね。
でも、プレゼントに添えられたバラ一輪は、男性でも心なごむものですよ。
これは、父の日の提唱者、アメリカのドット夫人が、父の墓前に白いバラを供えたエピソードに由来しています。 白いバラ ? 黄色じゃなかったの ? じつは、日本に入って、家族の愛情や尊敬を表す黄色いリボンキャンペーンと融合して黄色いバラを贈るようになったんです。
黄色いバラの由来
おわりに
いかがでしたか ?
父の日のプレゼントの定番について、また、喜ばれる渡し方についてお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?
最後までお読みくださってありがとうございました。