大沼公園は函館からJRで25分、どちらかといえば春~夏の行楽地というイメージが強いかも知れませんね。
でも、大沼公園には、冬もお楽しみがいっぱいあるんですよ。
そのひとつが、氷上ワカサギ釣りです。
今回は、大沼公園の冬の楽しみ方の中から、氷上ワカサギ釣りについてまとめてみました。
大沼公園の冬の楽しみ方 氷上ワカサギ釣り
大沼公園でワカサギ釣りができるって、意外とご存知ない方が多いのですが、じつは、大沼湖では古くからワカサギ釣りが行われていたんですよ。
氷上ワカサギ釣りは、子供でも簡単に釣ることができて、1~2時間で30匹も釣る方もいると言います。
もちろん、場所や時間によっても釣果は異なりますが、ワカサギは群れをなして回遊しますので、当たればたくさん釣れます。
釣り場に行くと氷に丸い穴がたくさん開いているので、好きな場所を選んで糸を垂らします。道具やエサもすべて用意されてますから、手ぶらで行ってOKですよ。
釣ったワカサギはもちろん持ち帰りOKですが、フライに揚げてくれるサービス(有料)もありますから、新鮮なアツアツをその場で食べることもできますよ。
自分で釣り上げたワカサギの味はまた格別です !
時期は、大沼湖やじゅんさい沼の氷が厚くなる 1月から3月下旬くらいまでです。
大沼公園の冬の楽しみ方 ワカサギ釣りを大沼湖で !
大沼公園では大沼湖と小沼湖、そしてじゅんさい沼の3つの湖沼でワカサギ釣りができますが、JRで行かれる方には大沼湖がおススメです。
何といっても大沼湖の釣り場はJR大沼公園駅から徒歩10分とごく近いのです。
また、大沼湖では、桟橋からのワカサギ釣りもあって、こちらは12月初めころからできますので、氷が厚くなるまで待てない方はこちらをどうぞ。
問い合わせ先
大沼合同遊船(JR大沼公園駅から徒歩10分)
TEL : 0138-67-2229 営業時間 : 8:00~16:00
料金 : 遊漁料 大人600円、中学生以下300円
釣り道具一式レンタル料は1セット1,000円
大沼公園の冬の楽しみ方 ワカサギ釣りをじゅんさい沼で !
じゅんさい沼へのアクセスは車となります。
JR大沼公園駅から車で10分ほどのところで、案内板が出ていますからすぐわかりますよ。
JR大沼公園駅からは距離にして4kmほどあるので、歩いていくにはチョット遠いですよね。どうしてもアクセスは車になりますね。
その分大沼公園よりは空いているかも知れません。
じゅんさい沼ではハウスの中でもワカサギ釣りができます。
ハウスの中には薪(まき)ストーブがあって暖かいので、寒いのが苦手の方にはこちらがおススメです。
問い合わせ先
大沼漁業共同組合
TEL : 080-4040-7575 営業時間 8:00~16:00
料金 : 遊漁料 大人600円、中学生以下300円、未就学児無料
釣り道具一式レンタル料 1セット500円
大沼湖、じゅんさい沼のいずれも時間内釣り放題ですよ !
なお、小沼湖でも大沼漁協に大人600円、子供350円の入漁料を払えば釣りをすることができますが、道具のレンタルがあるのは大沼湖とじゅんさい沼です。
早い時間に ! 防寒具は必須
ワカサギ釣りに詳しい人によると、朝10時を過ぎるとアタリが減ると言いますから、早い時間に行った方が釣果はあがりそうです。
エサは小さめに !
また、エサは小さめにして、針先を少し出すのがコツですよ。
あと、手袋は軍手だと釣針が引っかかりやすいので、指先が出るタイプ手袋が理想的です。
もちろん長時間氷上にいるので、防寒具と冬靴は必須ですよ。
おわりに
函館からJRで25分で着きますから、道南を行かれたら大沼公園まで足を延ばして、冬のひと時をワカサギ釣りで過ごしてみませんか ?
もっとも、釣れだすと忙しくてのんびりはできなくなってしまいますが・・・。
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最後までお読みくださってありがとうございました。