足がつる 予防のためにはまず原因を知ろう ! 対策は ? 食べ物は ?

足がつる

足がつるって、本当につらいですよね。
寝ているときに足がつって、痛みで目が覚めた経験ありませんか ?

できれば、日ごろの習慣などで予防したいものですね

 

ここでは、足がつることの原因と、予防のための対策をお伝えしたいと思います。
さらに、予防につながる食べ物についてもお伝えしますね。

あ、足がつってしまった時の対処法についてはこちらの記事も参考にどうぞです。

足がつる ふくらはぎの場合の対処は ? 治らないときはこうする !

 

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足がつる 予防のためにはまず原因を知ろう !

足がつることを予防するには、まず原因を知ることが大事ですね。

「足がつる」というのは、自分の意思とは関係なく、筋肉が必要以上に収縮してもとに戻らなくなったり、けいれんを起こした状態を言います。

では、どうして足がつるのでしょう ?

 

筋肉は脳からの指令で収縮したり、弛緩したりしますが、脳からの指令がうまく筋肉に届かなくなることで収縮したままの状態になると考えられています。

 

つまり、神経伝達のバランスが崩れたことで起こるのです。

その原因としては次の3つがあげられます。

 

ミネラル不足
神経伝達物質の分泌にはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム等のミネラルが関与しています。

なかでも、マグネシウムは筋肉を弛緩させるさせる作用があります。
足がつるのは、これらミネラルのバランスが崩れることが一因と言われています。

 

水分不足
同様に、水分が不足するとミネラルが溶けた電解質が体の隅々に行き渡らなくなって足がつりやすい状態を作ってしまいます。

就寝中や朝起きたときに足がつりやすいのは、就寝中に汗をかいて水分が不足するからです。

 

 

冷え
冷えも足がつる原因の大きなファクターとなります。
冷えによって血行が悪くなると、ミネラルのバランスが崩れて足がつりやすい状態になります。

冷え性の人に足がつりやすい方が多かったり、冬になると足がつりやすいのはこのためです。

 

疲労
筋肉疲労によって疲労物質の乳酸が生産れます。
この乳酸には、神経の伝達機能を低下させてしまう作用があるのです。

これによって筋肉を弛緩させる信号が伝わりにくくなって足がつりやすくなるのです。

 

私は除雪作業でふくらはぎが激しくつってしまったことがあります。

これはおそらく、筋肉疲労と冷えと汗をかいたことによる水分不足の3つが重なったことによるものではなかったかと思っています。

 

足がつる 予防のための対策は ?

さあ、足がつる原因が分かれば予防対策も立てやすいですね。

早速、足がつることの予防対策をお伝えしますね。

 

冷やさないこと
ひとつは体を冷やさないことです。
就寝中に足がつる人は、レッグウォーマーなどを着けて寝ると良いですよ。

あと、こんなのもありますよ。ご参考までに・・・。

 

 

水分を充分にとること
就寝前にコップ一杯の水を飲むのも良い方法です。

また、特に運動で汗をかくときは、水分だけでなくミネラルも補給できるように、スポーツドリンクがおすすめです。

水分補給

 

運動は無理しない
過度な運動は筋肉疲労物質を生成させてしまいますから、無理をしないようにしましょう。

 

バランスの良い食事
ミネラルのバランスを崩さないよう、食事が偏らないようにしましょう。

どんなものを食べたらよいかは次の章でお伝えしますね。

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足がつる 予防のための食べ物は ?

足がつることを予防するのに効果的な栄養素は次のとおりです。

効果的な栄養素

マグネシウム
ナトリウム
カルシウム
カリウム

ビタミンB1
タウリン

これらのうち、ミネラル(マグネシウム、ナトリウム、カルシウム、カリウム)は水に溶けて電解質になることで、神経伝達にかかわっています。

また、ビタミンB1は、疲労物質の生成を抑え、タウリンは神経の興奮を抑える作用があります。

 

それぞれを多く含む食べ物をあげておきますね。

足のつり予防に
効果的な栄養

多く含む食べ物

備    考

マグネシウム

青のり、わかめ、ひじき、コンブ、干しエビ、かぼちゃ

補酵素として働き、血液循環を正常に保つほか、神経の興奮を抑え、筋収縮の解放に関与

ナトリウム

梅干、味噌、醤油、生ハム、明太子

 

カルシウム

牛乳、プロセスチーズ、ちりめんじゃこ、小松菜

 

カリウム

納豆、里芋、昆布、アボカド、わかめ、ひじき

 

ビタミンB1

豚肉、豚肉加工品(ハム、ベーコンなど)、うなぎ、レバー(鶏、豚)、まいたけ

疲労物質である乳酸が溜まるのを抑える働きがあります

タウリン

タコ、イカ、貝類

アミノ酸の一種で、神経や筋肉が興奮している状態を抑える働きがあります

 

上の表をみれば、肉、魚介類、野菜と偏らずに食べていれば、自然と足がつる予防になることが分かりますね。

足がつることの予防は、難しいことではなかったんですね。

小松菜

納豆

豚肉

あさり

 

おわりに

いかがでしたか ?

足がつる原因と予防措置についてお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

あなたが激しい痛みを伴う「足つり」から解放されて、健やかにすごせますように !

 

最後までお読みくださって、ありがとうございました。

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