義理の実家(義実家)への帰省のとき、お土産はどうしようかと悩みませんか ?
荷物になるけど、やっぱりお土産持参は必須かな ?
それどころか、数日お世話になるとすればそれなりのお礼も出すべきなのか ?
帰ってからのお礼状も出した方が良いのか ?
今回は、そんな悩みにお答えしたいと思います。
帰省のとき義実家へのお土産はどうする ?
やっぱりお土産は、心遣いとして持参することをおすすめします。
大抵の家には仏壇があるでしょうから、義実家に着いてお義父さん・お義母さんに挨拶を済ませたら、お土産を出して仏壇に供えます。
義実家のご先祖様を拝むところまでが到着の挨拶、と考えると良いですよ。
そこまでやれば、お義父さん・お義母さんにも、一応「できた嫁」と思ってもらえるでしょう。
お土産については、もう一つ加えたほうが良いことがあります。
それは、ご近所へのお土産です。
えーっ! そこまでするの ? とお思いになるかも知れませんね。
これには、ご近所に対する感謝を伝える意味が込められているのです。
考えて見れば、日頃、離れているために、お義父さん・お義母さんには、親孝行なんてほとんどできていません(すみません。これうちのことです)。
でも、お義父さん・お義母さんはご近所にはお付き合いの中で大変お世話になっています。
いやいや、そんなことはない。というご近所もいらっしゃるかも知れませんが・・・。
それでも、お付き合いのあるご近所には、たまの帰省の際にお土産を持参して、「いつもお世話になっております」の一言を添えて渡してください。
相手は決して悪い気はしません。
以前にも増して、お義父さん・お義母さんのことを気にかけてくれることと思います。
お義父さん・お義母さんにも「自慢の嫁」と、いい気分になってもらえます。
お土産ひとつでお義父さん・お義母さんがご近所から良く思われる、これも普段できない親孝行の埋め合わせと考えれば多少の出費も快くできるのではないでしょうか ?
ここでひとつ、楽をする方法を・・・。
お土産は、他の着替えなどの大荷物と一緒に、あらかじめ宅急便で送っておくと楽ですよ。
その代わり、準備は十分余裕を持ってする必要がありますが・・・。
夫婦二人で持てる荷物の量はたかが知れてますから、帰省の際には宅急便を活用しましょう。
義実家への帰省 お礼は必要 ?
ここで、すこしデリケートな問題について述べたいと思います。
それは、「お礼」です。
どういうことかと言いますと、数日間お世話になるのですから、当然その間は、義実家では1家族分の食費が増えることになります。
その補填として、いくらかの「お礼」を渡す必要があるかどうかです。
ドライに割り切って、「それじゃあ有難く戴いておきますよ」と言って受け取る方もいれば、「気を遣う必要はないから」と言って受け取らない方もいらっしゃるでしょう。
その場合なんとなく気まずい思いをするかも知れません。
そもそも、義実家にお金を渡すなんて、差し出がましいと感じてなかなか渡せるものではないと思います。
そこで、1食分くらい、外食でお義父さん・お義母さんにごちそうしてあげるとか、1食分の食材を買ってその費用を持つとか、そんなふうに、間接的にお返ししてはいかがでしょうか ?
これなら気まずい想いをせずに実質的に「お礼」ができますよ。
義実家への帰省 お礼状も出す ?
さて、義実家への帰省も終わり、無事我が家に帰ったら、どうします ?
そうです。まずは電話で無事に家に着いたことを伝え、滞在中のお礼を述べます。
普通は、そこまでで十分です。
でも、ここでお礼状まで出すと、完璧です。
お義父さん・お義母さんは、「何とまあ良くできた嫁なんでしょう !」 と感激しますよ。
お礼状には次のことを盛り込んでおきましょう。
・数日間お世話になったお礼
・一緒に過ごせて楽しかったこと
・次の機会を楽しみにしていること
・体を気遣う一言
・帰省中に撮った写真を添える
特に手書きの手紙は、あなたの温もりが伝わるので、お義父さん・お義母さんはとても喜んでくださること請け合いですよ。
おわりに
いかがでしたか ?
義実家への帰省の際のお土産、滞在中のお礼、帰ってからのお礼状についてお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?
最後までお読みくださって、有難うございました。
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