帰省となると大抵は地用距離の移動を伴うことが多いですよね。
妊婦さんだとどうでしょう ?
妊娠中に長距離移動を伴う帰省をして大丈夫か心配ですね。
今回は、妊婦さんの帰省について、いつから大丈夫なのか、そしていつまでなら大丈夫なのか、また、特に忘れてならない荷物はなにか、についてお伝えしますね。
妊婦さんの帰省は いつから大丈夫 ?
基本的に安定期、つまり、16週(5ヵ月)~27週(7ヵ月後半)であれば旅行をしても問題ないと言われています。
ですが、妊娠21週(6ヵ月中頃)まではまだ流産しやすい時期でもありますから、帰省されるなら、妊娠22週(6ヵ月後半)あたりからがいいでしょう。
また、つわりも妊娠8週(3ヵ月目)から妊娠12週(4ヵ月初め)の頃がピークとなり、16週(5ヵ月初め)頃まで続くことを考えても、帰省するのは妊娠22週(6ヵ月後半)を過ぎたあたりが無難と言えます。
妊婦さんの帰省いつまでできる ?
それでは、妊婦さんの帰省はいつまでなら大丈夫でしょうか ?
妊娠37週(10ヵ月中頃)からは正産期に入り、いつ生まれてもおかしくはありません。
ですから、妊娠37週以降は当然帰省を含めた旅行は避ける避けるべきです。
いつでもすぐに産科に行けるよう準備をしておいてください。
帰省できるのは、妊娠32週(9ヶ月前半)までと考えるのがよいでしょう。
また、妊娠28週(8ヵ月)以降はお腹が大分に大きくなって、体のバランスがとりにい時期ですから、十分に注意してくださいね。
できれば、帰省は妊娠22週(6ヵ月後半)~27週(7ヵ月後半)にされるのがおすすめです。
妊婦さんの帰省 必要な荷物は ?
妊婦さんはいつ不測の事態に遭遇するかも知れません。
そんなときに忘れてならないのは、母子手帳と健康保険証です。
健康保険証は万一忘れても、そのとき全額負担となるだけで、後で証明できれば、差額が戻ってきます。
ですが、母子手帳は、妊娠の経過や母体の状況など、妊娠の経過を記録していて、急に母体に何らかのトラブルがあったとしても、母子手帳を見るだけでお医者さんが対処できるようにするためのものです。
大事なことが記載されていますから、これだけは絶対に忘れてはいけませんよ。
あと、万一に備えて、帰省先の病院はどこがあるのか、そして帰省期間中に休みになっていないか、安心のために、予め確かめておいてくださいね。
おわりに
いかがでしたか ?
現在妊娠中で、帰省をどうしようかと迷われているあなたの参考になりましたでしょうか?
帰省できる時期については、おおよその目安としてお伝えしましたが、妊婦さんの状態は、千差万別で、当然一人ひとり異なります。
帰省を含めて、旅行を考えておられるのであれば、念のために担当の産科の先生にご相談されるのが間違いありませんよ。
最後までお読みくださって、有難うございました。
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