風邪で母乳が出なくなる !? どうしたらいい ? 量が増える食べ物は ?

熱っぽい !

風邪で熱っぽいし、だるい !

あれ、お乳が張ってない !?

どうしたんだろう ?

母乳が出なくなる ?

 

母乳で赤ちゃんを育てているのに、母乳が出なくなると焦りますよね。

そんなとき、どうしたらいいでしょうか ?

 

ここでは、風邪で母乳の出が悪くなったり、でなくなった時にどうしたら良いかについてお伝えしたいと思います。

 

あわせて、母乳の量を増やすための方法と食べ物についてもお伝えしますね。

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風邪で母乳が出なくなる !?

いつもはおっぱいが張ってくるのに、風邪をひいたら張らなくなってしまった。

それどころか、赤ちゃんに母乳を与えようとしても出ない !

困った !

 

心配ですよね。

でも、そんなことは誰にでも起こりうることなんです。

心配しなくても大丈夫ですよ。

 

風邪で体がしんどいときは、母乳を作るより、まず自分の体が元気になるように、母乳を作るのを一時的にストップしてしまうことがあります。

 

これは、自然のことなので、体が回復すれば、また母乳が出るようになります。

焦らないことです。

 

焦るとストレスでかえって母乳が作られにくくなってしまいます。

できるだけリラックスしてまずは風邪を治しましょう。

 

授乳中だって風邪薬を医師に処方してもらうこともできます。

こちらをご参照ください。

>> 風邪のとき母乳をあげていい ? 薬が出る ?

 

でも、母乳がでないとき、どうしたらいいの ?

はい。
それについては次の章でお応えしますね。

 

風邪で母乳が出ないときどうしたらいい ?

風邪で母乳がでないとき、次のことを試してみてください。

 

お乳が張ってこないとき
お乳には「溜まり乳」と「さし乳」という2つの種類があります。

「溜まり乳」は母乳が作られてお乳が張ってくるタイプです。

 

一方、「さし乳」は普段はお乳が柔らかいけど、赤ちゃんが乳首をくわえると何秒かたってお乳が出て来るタイプです。

赤ちゃんが吸う刺激で母乳がわいてくるのです。

 

「溜まり乳」の人でも「さし乳」になることがあります。

赤ちゃんに乳首をくわえさせてみてください。

 

吸っているうちにお乳が出てくればOKです。

母乳を与える

 

それでも出ないときは ?
赤ちゃんが乳首をくわえてもお乳が出てこないときは、思い切ってミルクに切り替えます。

ずっと母乳で育ててきた場合は、初めはなかなかミルクを飲んでくれないかも知れません。

 

でも、赤ちゃんはおなかが空けばミルクを飲んでくれますよ。

 

あなたの体調が回復したら、母乳をあげてみてください。

だんだんと母乳が出るようになると思います。

 

ミルクの場合、授乳の間隔が少し空くと思いますが、これはミルクの方が腹持ちが良いせいですから、心配しないでくださいね。

 

風邪のとき母乳の量が増える食べ物は ?

風邪で母乳が出にくくなったけど、なんとか母乳の量を増やしたい。

それにはどんな食べ物が効果的かお伝えしましょう。

 

水分を充分摂る
まず、水分を充分摂ることです。

母乳の原料は、お母さんの血液です。

そして血液の大部分は「水分」です。

 

風邪で熱が出たりすると、水分不足になります。

すると、母乳の生産量が必然的に減ってしまいます。

 

水分補給を心がけてください。

 

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たんぱく質を摂る
血液の材料として欠かせないのがたんぱく質です。

良質なたんぱく質を摂るには大豆がおススメです。

 

あと、牛乳を温めて飲むのも良いですよ。

血行を良くするには冷たいものより暖かい者の方がベターです。

 

ご飯をしっかり食べる
ご飯って要するに炭水化物のかたまりのようなものです。

炭水化物は体のエネルギーになります。

 

エネルギーが不足するとたんぱく質が分解されてエネルギーに回されてしまうので、母乳の出も悪くなりますよ。

 

ほかほかのご飯

 

根菜類を積極的に !
ごぼう、芋類、大根、レンコンなど根菜類(地面の中で育つもの)は、身体を温めてくれます。

血行を良くするのは風邪を早く治すにも、母乳を生産するにも良いことです。

 

豚汁やポトフ、筑前煮など、根菜たっぷりの食事がおススメですよ

 

 

風邪のとき母乳の量が増える飲み物は ?

水分をしっかり摂る必要性は既に述べましたが、飲み物でも母乳を出やすくするのに効果が期待できるものがあります。

 

ハーブティー、たとえば、たんぽぽ茶です。

たんぽぽ茶には次の効果があります。

・身体を温めて血行を良くする
・リラックスさせる

 

コーヒーとか、カフェインを含む飲料は、母乳に出てしまいますから、避けた方がよいですが、たんぽぽ茶ならカフェインはありませんし、リラックス効果があるのでおススメです。

 

ほかにも、オレンジフラワーとか、ラベンダーティーなど、暖かいハーブティーでリラックスすると母乳が出やすくなります。

 

 

風邪のとき母乳の量が増える生活は ?

ズバリ 睡眠です。
睡眠をしっかりとるようにしましょう。
これにつきます。

睡眠をとるとこで、母乳を出すホルモン(催乳ホルモンと言います)であるプロラクチンの分泌が促されます。

 

特に風邪のときは体力回復のためにも、睡眠は普段よりも多った方がよいです。

お昼寝もおススメですよ。

 

パパが休みの日なら、お昼寝の間パパに赤ちゃんのお世話をしてもらいましょう。

 

おわりに

いかがでしたか ?

授乳中のお母さんが風邪を引いて母乳が出にくくなってしまったとき、如何したら良いかについて、また、母乳の量を増やすのに役立つ食べ物や生活についてもお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

まとめておきますね。

 

風邪で母乳が出ないとき まとめ

・さし乳を試してみる
・思い切ってミルクに移行する
・水分をしっかり摂る
・大豆などの良質のたんぱく質を摂る
・たんぽぽ茶などでリラックスする
・睡眠を充分とる(お昼寝も おススメ)
・パパにいつもよりたくさん協力してもらう

 

あなたの風邪が早く治って、赤ちゃんと一緒に元気に過ごせますように !

 

最後までお読みくださって有難うございました。

 

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