しじみの保存はどうする ? 冷凍方法は ? 保存期間は ?

活きのいいしじみ

しじみって、小さいけどアミノ酸をはじめ栄養が豊富で、味噌汁やスープなどにすると美味しいですよね。

 

成分の中では特にオルニチンやタウリンは肝臓にもいいし、疲労回復に効果があるって言いますよね。

 

そう思って、チョットしじみを買いすぎちゃった、なんてときは一度に食べきれませんから、冷蔵庫で保存するわけですが、その場合

しじみって、冷蔵でいいの ?
それとも冷凍しないとダメ ?
冷蔵庫でどれくらいもつの ?

と言う疑問がわいてきます。

 

ここでは、そんな疑問にお答えしたいと思います。

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しじみの保存はどうする ?

保存する前に砂抜きをしっかりしておきましょう。

しじみは冷凍はもちろんですが、冷蔵しても砂を吐かなくなります。

冷暗所で3~5時間かけて砂出しをしておきます。

 

砂抜きの基本についてはこちらに詳しくまとめましたのでどうぞです。

>> しじみの下処理 砂抜きと臭い取りの裏ワザ、冷凍保存の意外な効果 !

 

一般的に食べ物が残ったらラップをかけて冷蔵庫で保管しますよね。

でも、しじみは砂抜きのあと、そのままボウルにラップをかけて冷蔵庫にいれてはいけません。

 

しじみを冷蔵庫で保存する場合は、こうします。

しじみの冷蔵保存法

①砂抜きが終わったら水から出す。
②ジップロックなどの袋に入れて乾燥しないようにする。
③できれば野菜室の方がベターです。

 

通常、野菜室の方が1~2℃温度が高く、しじみの生存には冷蔵室より適しているからです。

また、水から出して保存するのは、しじみに無駄な呼吸をさせず、エネルギー消費を抑えることで、身が細って味が落ちるのを防ぐためなんです。

なにしろエサのない状態で過ごさせるわけですからね。

 

しじみの保存 冷凍方法は ?

しじみは冷凍保存ができます。

冷凍する場合も、事前に砂抜きが完了していることが前提ですよ。

 

水切りしたジップロックにいれて、冷凍庫に入れるだけです。

このとき、面倒でなければ、さらにジップロックを新聞紙やキッチンペーパーで包んでやると温度がゆっくり伝わるので効果的です。

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え ? 何に効果的かって ?

しじみは冷凍すると、なぜかうまみ成分やオルニチンが何倍にも増加するんです。

このとき、じわじわと凍らせた方が、うまみ成分が増加しやすいと言われているからです。

早く凍らせてしまうと、うまみ成分やオルニチンが十分に出ないうちに凍ってしまいます。

 

それと、家庭の冷凍庫はしばしば開け閉めをしますから、温度が一定に保たれにくいんです。

 

新聞紙などに包んでおくと、冷凍庫を開けたときに、温度の上昇を防ぐ効果があって鮮度が保たれますよ。

 

 

しじみの保存期間は ?

しじみは冷蔵庫でいったい何日くらいもつでしょうか ?

冷蔵保存なら

しじみは冷蔵庫では2~3日が目安です。

それ以上だと、やはり風味が落ちてしまいます。


しじみを水から出して、ジップロック等に入れて冷蔵庫で1週間保存しても意外に生きていて、水に浸けたら舌をだした、なんてこともありますから、しじみは結構生命力が強いです。

でも、その間、しじみは絶食しているわけですから、やはり身は細りますし、風味は落ちてしまいます。

そしてもし、ひとつでも死んでしまうと、すぐに全部がダメになってしまいます。

ですから、しじみを冷蔵保存する場合は2~3日を目安とするのが無難ですよ。

 

冷凍保存なら

しじみは冷凍保存なら、1~2ヵ月は保存できます。

でも、冷凍だからといって安心して忘れてしまわないようにしてくださいね。

2ヵ月以上保存しても腐りはしないでしょうけど、鮮度はやっぱり落ちてしまいますよ。

 

おわりに

いかがでしたか ?

しじみの保存方法についてお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

しじみを上手に保存して美味しく頂きましょうね !

 

しじみを離乳食として検討したい方はこちらもどうぞ。

>> しじみは赤ちゃんの離乳食にできる ? しじみアレルギーとその予防法は ?

 

しじみの健康効果についてはこちらもあわせてどうぞです。

>> しじみの効果は本当か ? 肝臓、腎臓、そして貧血にも効く ?

 

しじみの副作用などが心配なかたはこちらをどうぞ。

>しじみでアレルギー ? 症状と対処法、そして予防策は ?

>> しじみの副作用 痛風、肝臓に逆効果 ? 食べ過ぎたら ?

>> しじみでもノロウイルスに感染する ? 時期は ? 症状と対処法は ?

 

最後までお読みくだって有難うこざいました。

 

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