英語が話せたらカッコいい ! と思いませんか ?
たとえば・・・
・外人さんに道を聞かれてスラスラと教えてあげられる
・英語の歌を聞いて意味が分かる
・洋画を字幕なしで観れる
・仕事で外人さんと打ち合わせができる
・外国人の彼女ができるかも・・・
英語が話せるようになるとこんな風に世界が広がるんです。
なんか、ワクワクしてきませんか ?
初心者なんだけど、英語が話せるようになりたい ! どうしたら英語が話せるようになるの ?
もし、あなたがそんな悩みをお持ちなら、どうぞ続きをお読みください。
ここでは、英語が話せるようになる勉強法のコツをお伝えしたいと思います。
英語が話せなかった私が試して、効果を確認した方法ですよ !
英語を話したい ! 初心者の勉強法は ?
じつは私、英会話、ぜんぜんダメでした。
相手の言うことがぜんぜん聞き取れなかったんです。
英語が話せない一番の理由は、じつは聞き取れないことなんですよね。
当たり前ではありますが、相手が何を言っているのか分からないと話ができません。
では、どうしたら聞き取れるようになるのでしょうか ?
CDの付いたリスニングの教材を何度も聞く ?
「ただ聞くだけ」と言うのは、初心者には魅力的ですよね。
私の経験では、ただ聞くだけでは、全くと言っていいほど聞き取れるようにはなりませんでした(ノД`)シクシク。
そのなかで、実際に外人と話して、少し聞き取れるフレーズがあることに気が付きました。
聞き取れるフレーズと聞き取れないフレーズとの違いはなにか ?
考えた末に、ある原則を発見してしまったのです !
それは、自分で発音できることは聞き取れる ! と言うことです。
逆に、自分で発音できないことは聞き取れないんです。
ポイントはこれだったんです !
大事なことなので繰り返しますね。
・自分で発音できることは聞き取れる
・自分で発音できないことは聞き取れない
よく引き合いに出される例として、RとLの違いがありますね。
たとえば、
long(長い) wrong(間違い)
lover(恋人) rubber(ゴム)
lice(シラミ) rice(米)
こんな話を聞いたことがあります。
念願かなって外国人の彼女とドライブ。
彼女が聞きます。
Do you have a rubber ?
彼が応えました。
No, I don’t have a lover.
意味深ですね。
“R” と ”L” の区別がつかなかったばっかりに彼はチャンスの逃した、と言うことです。
(ごめんなさい。具体的に書けません!)
これって、自分で区別して発音できないと、会話の中でもどっちなのか聞き取れないってことなんです。
ですから、英語が話せるようになるための勉強法は、ズバリ、発音の練習をすることなんです。
初心者こそ発音を練習することで効果が出ます。悪い癖がついていないからです。
発音できることが増えて、発音を区別できる単語が増えると、自然と聞き取れるようになります。
ただ、発音の練習は単純なため、はっきり言って退屈です。
英語の筋トレだと割り切って毎日30分やり続けると驚くほど聞き取れるようになりますよ。
・発音練習は英語の筋トレ
・毎日やると効果あり
英語を話したい ! おすすめの本は ?
ではここで、上にお伝えした初心者のための勉強法に適した本をご紹介しますね。
英語を話せるようになるための勉強におススメの本。
イチオシは、これです。
英語耳 [改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる
松澤喜好 著
アスキー・メディアワークス 刊
上の章でお伝えしたように、英語が話せるようになるにはリスニング力を付けること。
それには自分で発音できるようになることが近道です。
そして、発音を鍛えてリスニング力を高める教材としては、この「英語耳」は優れた教材のひとつだと思います。
繰り返しますが、発音の練習は退屈です。
でも、これこそが英語を話せるようになる近道ですよ。
この本自体は決して高いものではありませんから、試してみてはいかがでしょうか ?
英語を話したい ! 初心者が読めないのはなぜ ?
もうひとつ、英語の初心者の悩みには、「読めない」と言うのがありますよね。
「英語が聞き取れない、話せない」の対極です。
短い文ならまだいいけれど、チョット長くなるともういけない。
どこから手を付けていいのか分からない。
でも、安心してください。
英語の読み方にもコツがあるんです。
それは、「あたまから順番に読む」と言うことです。
例として短い文でご説明しますね。
I like a coffee shop that I can read a book quietly drinking coffee.
中学校の英語の授業だと、「私は、コーヒーを飲みながら静かに本を読める喫茶店が好きです」と訳しますよね。
これは、単語を
I (私は)→ coffee(コーヒーを) → drinking(飲みながら) → quietly(静に) → a book(本を) → read(読む) → I can(事ができる) → a coffee shop(喫茶店)
の順に追っていくことになります。
私たちはこんな風に、単語を後ろから前に追いながら読むように習ってきましたよね。
でも、これだと、文章が少し長くなると、どこから手を付けて、どう追っていけば良いのかもう分からなくなってしまいます。
本を読むときは、当然ですが、頭から後ろに向かって読みますよね。
翻訳も同じにすればよいのです。
つまり、こんな感じです。
I like / a coffee shop / that I can / read a book / quietly / drinking coffee.
私は好きだ / 喫茶店が / そこではできる / 本を読む / 静かに / コーヒーを飲みながら
こう、順番に訳してゆくと、無理なく自然に理解できます。
あとは、日本語を書くときに体裁を整えれば良いのです。
これが英語を読むときのコツなんです。
・後ろから戻らない
・あたまから順番に読む
おわりに
いかがでしたか ?
初心者が英語が話せるようになるための勉強法について、さらに、英語を読めるようになるコツについてもお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?
最後にもうひとつ、大事なことをお伝えしておきたいと思います。
それは、「思い」です。
「相手の言うことを理解したい !」「こちらの思うことを伝えたい !」
その思いが強ければ、実際の会話は身振り手振りを交えても、また、筆談を交えても、なんとかなります。
分からない時は素直に聞き返したり、書いてもらえば良いのです。
外人さんは怖くありませんよ !
この記事があなたのお役に立てばうれしく思います。
最後までお読みくださってありがとうございました。