いつも眼鏡をかけている人は、お風呂にはいるときも眼鏡がないと不便ですよね ?
私も眼鏡をはなせません。もう、身体の一部みたいなものです。
でも、眼鏡って熱に弱くない ?
お風呂でかけていても大丈夫なの ?
ここではそんな疑問にお答えしたいと思います。
あわせて、長く使うための手入れの仕方もお伝えしますね。
眼鏡 プラスチックレンズは風呂に入っても大丈夫 ?
結論から言いますね。
NGです。
プラスチックレンズは熱にめっちゃ弱いです。
冒頭に書いたように、私はお風呂でも眼鏡がはなせなくて、いつも眼鏡をかけて入っていました。
1年も続けたら、コーティングがひび割れてきました。
これを汚れとかん違いして、拭いたらパラパラと剥がれてしまいました。
眼鏡を買うって、左右の度を合わせたり、フレームを顔に合わせて微妙に調整してもらったり、なかなか時間がかかって大変ですよね。
それなのに、わずか1年でダメにしてしまって、とっても悲しかったです。
眼鏡のプラスチックレンズは、プラスチックのベースと、レンズを守るためのハードコート、そして反射防止コートの3つからできています。 プラスチックは熱で膨張しますが、反射防止コートは膨張しないのです。 そのため、熱を加えると、コーティングがプラスチックの膨張について行けずにひび割れてしまうのです。 ちなみに、ガラスレンズは熱膨張率がプラスチックレンズの10分の1しかないので、熱に強いですよ。
プラスチックレンズはなぜ熱に弱い ?
おススメしたいことは、どうしても眼鏡をかけてお風呂に入りたければ、お風呂用にガラスレンズの眼鏡を用意するということです。
お風呂専用にできるだけ安いものを購入しておくと良いですよ。
私はお風呂に入るときは、古いガラスレンズの眼鏡を使っています。
眼鏡 プラスチックレンズの手入れの仕方は ?
それでは次に、プラスチックレンズの眼鏡をできるだけ長く使うための手入れの仕方をお伝えしますね。
初めにポイントをお伝えします。
・から拭きしない
・中性洗剤で洗う
・お湯を使わない
順にご説明しますね。
から拭きしない
プラスチックレンズはハードコートで表面を覆っているとはいえ、柔らかいです。
から拭きすると、ホコリなどでこすってしまうことになって、レンズの表面にキズをつけてしまします。
からなず濡らしてから拭いてくださいね。
中性洗剤で洗う
プラスチックレンズのコーティング剤は、酸やアルカリ、塩分に弱いですから、中性洗剤で洗ってください。
酸性やアルカリ性の石鹸・シャンプー・ボディソープはレンズを痛めますよ。
私は「眼鏡のシャンプー」を使っています。
眼鏡屋さんだけでなく、ホームセンターでも置いてますよ。
お湯を使わない
前の章でのべたように、プラスチックレンズは熱に弱いですから、お湯をかけてはいけませんよ。
洗剤で洗ったあとは、水で流してください。
あ、すすいだ後の水はきちんと拭き取ってくださいね。
濡れたまま放置するとシミになることがありますよ。
最後にその他の取り扱い注意点をまとめておきますね。
①車の中に放置しない(夏場は高温になります)
②ドライヤーを使うときは眼鏡に当てない
③レンズを下にして置かない
あと、眼鏡の汚れ落としには、アルコールや超音波洗浄機を使う方もいますが、これってプラスチックレンズを劣化させないかしら ?
そんな疑問をお持ちの方は、こちらもあわせてどうぞです。
>> プラスチックレンズ メガネ拭きでふいても大丈夫 ? アルコールは ?
おわりに
いかがでしたか ?
プラスチックレンズの眼鏡をかけてお風呂に入っていいか、また、手入れの仕方についてお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?
眼鏡は体の一部みたいなものですから、大事に手入れして長く使いたいですね。
あなたが快適な眼鏡ライフを送れますように !
最後までお読みくださってありがとうございました。