革靴 長持ちさせる方法は ? 長持ちするブランドって ?

お気に入りの革靴

しっかり選んで買ったお気に入りの革靴。
結構高いし、長持ちさせたいですよね。

じつは、革靴を長持ちさせるにはチョットしたコツがあるんです。

ここでは、お気に入りの革靴を長持ちさせる方法についてお伝えしたいと思います。
あわせて、長持ちするブランドについてもお伝えしますね。

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革靴 長持ちさせる方法は ?  

あなたはひとつの革靴を何年くらいもたせますか ?
私は30年間もたせました(って、おまえ一体何歳だよ ? はい。確かにそれなりの年齢ですよ)。

 

早速、革靴を長持ちさせる方法をお伝えしますね。

基本は次の通りです。

 

革靴を長持ちさせる方法

・1日履いたら2日休ませる
・濡れたらすぐに応急処置
・週一で手入れをする

 

順番に説明しますね。

革靴は1日履いたら2日休ませる
スーツも革靴も毎日同じのを使い続けると傷みが格段に速くなります。

履いているときの革にかかる力、汗による湿気から、少なくとも1日~2日間休ませることで、解放してあげると革が回復します。

ですから、革靴は最低2足、できれば3足持って、交代で履くことをおすすめします。

3足も買うなんて、キツイよ。
と思いますよね。

でも長い目で見たら、かえって安上がりなんですよ。

毎日同じ靴を履き続けると、革靴はすぐくたびれてしまいます。
するとまた新しい靴を買わなければいけなくなって、結果的にお金がかかってしまいます。

3足を使いまわして履いた方が、断然長持ちして経済的ですよ。

 

濡れたらすぐに応急処置をする
ゴアテックスのような防水素材以外の革靴は基本は濡らしたら湿気を取り除いてその後シュークリームを塗って栄養補給しておきます。

間違っても濡れた靴を放置してはいけません。

カビ、ひび割れ、臭いの原因となってしまいます。
特にひび割れは回復不能です。

革靴が濡れた場合の処置についてはこちらにくわしく説明させて頂きました。

>> 革靴の中まで濡れた ! どうする ? ドライヤーはOK ? 手入れの仕方は ?

 

週一で手入れをする
革製品は生き物だと言いますから、本当は毎日手入れするのが良いのですが、現実的にチョット無理ですよね。

それでも、最低1週間に一度は手入れをしましょう。

手入れの仕方は次の通りです。

難しくありませんよ。

ごく一般的な手入れで良いのです。

 

革靴の手入れ方法

①ブラシで汚れを落とす
②クリーナーを塗って汚れを拭き取る
③シュークリームを塗って磨く
④防水スプレーでコーティング

 

順に説明しますね。

①ブラシで汚れを落とす
ブラシで泥などの汚れを落とします。

このとき、縫い目や甲革とコバの境目等もしっかりブラッシングします。

 

コバってなに ?

アッパー(甲革)よりも外側にはみ出た部分のことで、「エッジ」とも言います。
つまり、靴底とアッパー(甲革)の接合部分のことです。

 

②クリーナーを塗って汚れを拭き取る
ウェスにクリーナーをつけて、靴全体に薄く伸ばすように塗ります。

つけ過ぎないのがコツですよ。
クリーナーをつけ過ぎるとシミになることがありますから、ご注意くださいね。

クリーナーを全体に塗ったら、拭き取ります。
これで汚れはきれいに落ちます。

 

③シュークリームを塗って磨く
次に革とし同系色のシュークリームを塗ってウェスで磨きます。

良く磨くことで革に光沢が出ますよ。

革靴の手入れ

 

ウェスは何がいい ?

使い古した下着などの生地が適しています。
私は古くなったシャツを適当にカットして靴用のウェスとして使っています。

 

④防水スプレーでコーティング
仕上げは防水スプレーをかけておくことです。

水をはじくほか、汚れを寄せ付けない効果がありますから、次の手入れが楽になりますよ。

 

防水スプレーは何がいい ?

防水スプレーにはシリコン系とフッ素系の2種類あります。

革靴にはフッ素系をおススメします。
フッ素系の防水スプレーは、革の繊維1つ1つをコーティングして水や汚れを防ぎます。

適度な通気性もありますから、革靴に適していますよ。

シリコン系だと通気性が失われてしまいますから革靴には向きません。

 

革靴の手入れには特別な技術は必要ありません。
ただ、毎週やるのが面倒だと感じる方は多いと思います。

でも、足元がきれいだと気持ちいいですよ。

靴をきれいに手入れしている人は他人に与える印象も良いですから、ぜひ頑張ってみましょう !

 

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革靴 長持ちするブランドって ?

最後に長持ちする革靴のブランドに触れておきますね。

おススメはやっぱり「リーガル」です。

リーガルの革靴は長持ちすること請け合いです。

きちんと手入れをしてやると、冒頭述べたように30年もたせることも可能なんです。

 

ただ、リーガルは革が硬めなのて、足になじむまで少し痛いと感じることがあります。
ですが、一旦足になじむと、もうピッタリフィットして履きやすさは抜群ですよ。

さらに、特筆すべきは、「リペア(修繕)」してくれることです。

底がすり減ったら足になじんだアッパー(甲革)はそのままで、靴底だけ張り替えることができます。

リーガルは高い(30,000円前後かな ?)ですが、長持ちすることを考えれば絶対損はしませんよ。

 

でも、高いリーガルの靴を2~3足買うのはちょっと・・・と思いますよね。
いっぺんに買う必要はありません。

初めリーガル1足とほかの安めの靴を買って交互に履き替えます。

そのうち、安い方の靴が傷んで、買い替えの時期になったら、その時にリーガルの2足目を変えば良いのです。

これならあまり無理せずリーガルを揃えて行くことができますよ。

 

おわりに

如何でしたか ?

革靴を長持ちさせる方法と、あわせて長持ちするブランドについてお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

あなたが、快適な革靴ライフを過ごせますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

 

 

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