雪かきを楽に ! やり方と便利グッズ そして服装のおススメは ?

何という雪 !

毎年冬になると雪国では雪かきをしなければなりません。
雪国でなくともたまにドカッと雪が積もることもあって、除雪を余儀なくされることがありますね。

「雪かきなんて面倒くさい !」「はっきり言ってイヤだ !」と思いますよね。

私も「雪かき大っ嫌い !」です。
でも、雪かきしないと車を出すこともできないので、仕方なく除雪しています。

もっとも、除雪が好きな人はあまりいないとは思いますが・・・。

 

そこで、今回は、雪かきをどうしたら「楽に」できるか、そのやり方と便利グッズ、そして雪かきを少しでも楽にできる服装について、私の経験からお伝えしたいと思います。

女性でも楽に雪かきできるコツもお伝えしますよ。 
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雪かきを楽に ! やり方は ?

雪かきをするにはまず、道具が要ります。


もっともポピュラーなのは、昔ながらの「雪かき」です(下の写真①)。
そして、近年広まってきたのが「スノープッシャー」(下の写真②)。
さらに、一度にたくさんの雪を運べる「ママダンプ」(「スノーダンプ」とも言います)があります。(下の写真③)。

雪かき

スノープッシャー

ママダンプ

 

さっそく、「楽」なやり方をお教えしますね。

雪かきとママダンプの場合
雪かきとママダンプは、雪を乗せるときだけ「押し」ますが、雪捨て場へ移動するときは、「引く」ことです。

これが女性が楽に除雪するコツなんです。 
 

押すと前方の雪に阻まれて抵抗が大きくなります。

一方、引く場合は雪の上を滑るだけで、抵抗は非常に小さくなります。

雪かきもママダンプも、引くときは後ろ側が前になります。
前のほうは、雪に突っ込める形状をしていますが、後ろの方はソリのような形状をしていることからも抵抗なく引っ張れることが、納得できますね。

雪かきとママダンプは、引いて移動しましょう。
たらたら歩いても、あまり力を使わずに進めますよ。

押して移動するには、それなりに力を要します。
試してごらんになれば違いが分かると思います。

スノープッシャーの場合
もうひとつの除雪道具であるスノープッシャーは、雪を「押す」ことを目的に作られたもので、雪かきに比べて非常に効率よく雪を排除することができます。

これだけは、押して使うのが良いです。

ただ、湿った雪で重い場合は、力の弱い女性にはチョットきついです。

そんなときは、スノープッシャーを裏返して少し遠めの雪に寝かすように入れて、「引く」のです !

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ここでも「引く」ことで女性でも楽に除雪できるのです。 
 
スノープッシャーは押すほどに前の方に雪が溜まって量が増えますからどんどん重くなります。
でも、これを裏返して前方の届く範囲に置いて引けば、引く雪の量は最大でも柄の長さ分だけということになります。

 

こうすると、スノープッシャーの背面である程度の雪をかき出すことができます。

力はあまり要りませんので疲れにくいですよ。
但し、かき出す雪の量は多くありませんから、雪が重たいときだけの「楽」するやり方です。

 

雪かきの手順と道具の組み合わせのおススメは ?
除雪作業は、漫然とやるとなかなか終わらないような気がして、余計疲労感がつのります。
少しでも「楽」に除雪を行うには、次の手順がおススメです。

①まず、雪かきか、スノープッシャーで雪を近くの一か所に集めます。
②集めた雪の山をママダンプですくって雪捨て場に運びます。

こうすると、始めに除雪されてきれいになった広い面積を確保できますから、途中までの達成感が得られます。

集めた雪の山をママダンプで取り崩してどんどん小さくなってゆくのを見るのもやはり達成感が得られやすいので、「いつまでかかるのか ?」という精神的疲労感をあまり感じなくて済みますよ。

 

雪かきを楽に ! 便利グッズがあります !

では次に、雪かきのときにあると便利なグッズをご紹介します。

それは、防水スプレーです。

防水スプレーを除雪道具に吹きかけておくと、雪が着きにくいのです !
雪かきやママダンプに雪が着いてしまう(着雪と言います)と、雪を捨てるときに落ちにくくて難儀します。

特に湿った雪だと着雪しやすく、重くなります。
防水スプレーは着雪を防いでくれるおススメの便利グッズなのです。

防水スプレーの代わりにスキーやスノーボードに使うワックスでよいですが、固形だと塗るのに手間がかかりますから、スプレータイプがおススメです。

 

雪かきを楽に ! 服装のおススメは ?

雪かきを少しでも「楽」に行うための服装は、もちろん暖かい服装をすることです。
スキーウエアなどの、暴風・防水の防寒着がおススメです。

ところが、防寒着を着て除雪を行うと、かなり汗をかくことになります。

除雪作業が終わったらすぐにシャツなどを着替えて、風邪を引かないよう、お気を付けくださいね。

背中に手ぬぐいやフェイスタオルなどを入れておいて、除雪作業終了と同時に後襟から手を入れて、一気に引き抜くと、汗を吸ったタオルが取れて身体が冷えるのを防いでくれますよ。
これ、生活の知恵かも・・・。

手袋も、軍手では風を通すので手がかじかんでしまいますから、スキー手袋とまでは行かなくても、保温性の高いものをお使いください。

あと、ぜひともおススメしたいのは、雪長靴(スノーブーツ)です。

滑り止めが付いていて、さらに上の部分がひもで締められるようになったものがおススメです。
上から雪が入るのを防いでくれます。

 

おわりに

いかがでしたか ?
雪かきを少しでも楽に行うための方法や便利グッズをご紹介しました。

いずれも、たあいのないことかも知れませんが、けっこう疲労感を少なくする効果があると思います。

お試しになってみませんか ?

最後までお読みくださってありがとうございました。

 

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