車の雪かきの道具は ? コツは ? 車体に傷を付けない方法は ?

雪の積もった車

毎年冬になると車の雪かき、面倒ですねぇ。
でも、雪かきしないと車を使えないし・・・。

車通勤だと毎朝除雪に時間をとられるので早く起きないといけませんし、休みの日しか乗らない人は一週間の溜まった雪をおろさないといけませんし、どちらも結構たいへんですよね。

 

そこで、今回は効率的な車の雪かき方法をお伝えしたいと思います。

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車の雪かき 道具は ?

車の雪かきをするには、まず道具が必要です。
と言っても大したものではなく、ホームセンターなどで手に入るものばかりです。

簡単にご説明しますね。

スノーブラシ
車の雪かきにはスノーブラシとか、スノーワイパーと呼ばれる道具を使います。
例として下に写真を載せておきますね。

スノーブラシ(大)

スノーブラシ(小)

①は伸縮して 70cm~110cmで使えます。
ブラシにはゴムが付いているので、雪が多いときはゴム側を車体に軽く当てるような感じで雪を押して落とします。

ブラシ側は仕上げに使います。

この道具は主に車の屋根やボンネットの雪を落とすのに使います。

また、反対側にはスクレーパーが付いていますので窓の氷を落とすときに使います。
ただ、大きいのでチヨットした雪落としにはかえって使いにくいです。

そこで、私は写真②の小型のスノーブラシも車に積んでいます。
長さは67cmと手ごろで、主に窓に付いた雪を落とすのに使います。

小型のスノーブラシもブラシの反対側にスクレーパーが付いていますよ。

 

雪かき・スノープッシャー・ママダンプ
車の雪かきには、車から落とした雪を雪捨て場に運ぶための、雪かき、スノープッシャー、ママダンプなども必要です。

雪かき、スノープッシャー、ママダンプを楽に使う方法は、こちらをご参照ください。
>> 除雪を楽に ! やり方と便利グッズ そして服装のおススメは ?

 

車の雪かきのコツは ? 

効率よく車の雪かきをするには、手順にコツがあります。
次の手順で行うと効率よく車の雪かきができますよ。

ポイントは、雪を落とす方向と、早めにエンジンをかけておくことです。

①まず屋根の雪を落とします。
この時、車の右側に立って、「車の雪かきの道具」のところで紹介した大きい方のスノーブラシを使って助手席側に雪を押して落とします。

理由は、先に運転席側のドアを開けやすくしておくためと、雪はできるだけ一か所にまとめておいた方が捨てやすいからです。

そのためにはもうひとつコツがあります。
車の左側を若干広く開けて駐車しておくことです。

こうするとスノープッシャーやママダンプが通りやすいので、後で雪を捨てるときに効率が良いのです。

また、フロントガラスやボンネットの上に屋根の雪を落とすと、後でフロントガラスやボンネットの雪かきをするときに、量が多くなって二度手間になってしまいます。

そういうわけで、屋根の雪は車の左側の通路にだけ落とすことをおススメします。

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②屋根の雪おろしが終わったら、運転席のドアを開けてエンジンをかけます。
あわせて、エアコンの温風をフロントガラス側に出しておきます。


こうしておくと、エンジンの熱でボンネットとフロントガラスの雪、特に氷ついた部分が融けてきますので、後で簡単にはがすことができます。

③エンジンをかけたら、フロントガラスの雪と、ボンネットの雪を大まかに落とします。

④次に左右の窓とリアの窓の雪を落とします。

⑤その間にエンジンの熱で暖まってフロントガラスとボンネットの凍ったところがだんだん融けてきたら、スノーブラシのゴムの部分で氷を落とします。

時間がないときは、スクレーパーの部分でフロントガラスの氷をガシガシと落とします。
間違ってもスクレーパーを車体に使ってはいけませんよ。
傷だらけになってしまいますから。

⑥車体の雪が全部落ちたら、雪かき、スノープッシャー、ママダンプなどを使って雪捨て場に雪を運びます。

これで完了です。

 

車の雪かき 傷を付けないために !

車の屋根の雪をおろすときに、スノープッシャーを使うと非常に効率良く雪を落とせるのですが、これをやると屋根に傷がつきます。

スノープッシャーの材質は結構硬いのです。

傷つけたくない方は、スノーブラシのゴム側で大まかに雪を落としたら、仕上げはブラシの方を使います。

でも、ゴムを使ってもやはりこすれますから、どうしても細かい傷はついてしまいます。

そこで時々は洗車して細かい砂などの汚れを落として、その上でワックスを掛けておくのがおススメです。

汚れがあると雪かきの際にこすれて車体に傷を付ける原因となります。
また、ワックスでコーティングされれば傷がつきにくくなりますよ。

 

おわりに

車の雪かきは、雪国で車に乗る人にとっては避けて通れないことですから、少しでも楽に、そして効率よく済ませたいですね。

この記事が参考になればうれしく思います。

 

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最後までお読みくださってありがとうございました。

 

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