五稜星の夢(ほしのゆめ)とは ? 期間は ? 花火もあがるよ !

 

五稜星の夢

函館の五稜郭ってご存知ですよね。

そうです。あの幕末の戊辰戦争の局面のひとつである箱館戦争(1868年-1869年)の際に、旧幕府軍が本拠地として立てこもり、最後の戦いの舞台となった場所です。

 

現在は函館の名所旧跡のひとつとして親しまれ、毎年多くの人々が訪れる観光スポットにもなっていますね。

 

今回は、その五稜郭公園の冬のイベント「五稜星の夢」についてお伝えしたいと思います。

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五稜星の夢 とはなに ?

「五稜星の夢」と書いて「ほしのゆめ」と読みます。

 

なんだかロマンチックなネーミングですね。

もしかしたら、新しい時代を作ろうとして命を懸けた、土方歳三らの夢に敬意を表してつけられたのかも知れません。

 

五稜星の夢(ほしのゆめ)は、五稜郭公園の堀を2,000個の電球で飾って、その星の形を夜の闇に浮かび上がらせる、冬のイルミネーションイベントです。

 

「はこだて冬フェスタ」の「函館イルミネーション」、「函館クリスマスファンタジー」とならぶ、函館の冬の3大イルミネーションのひとつなのです。

 

しんと冷えわたった空気に、150年も前の戦いの舞台であった五稜郭が、白く輝く星型として浮かびあがる眺めは幻想的であり、また、ロマンを誘う光景でもあります。

 

 

五稜星の夢の期間は ?

「五稜星の夢」は例年12月1日から2月月28日まで行われます。

その間は毎日17:00~20:00のあいだイルミネーションが点灯されます。

 

ただし、2月の途中からは点灯開始時間が日没時間の変化に合わせて17:30~と30分遅くなりますから、お越しの際は念のためご確認された方がよろしいかと思います。

 

 

五稜星の夢で花火が上がるって聞いたけど本当 ?

はい。12月の初めに花火の打ち上げとオープニングコンサートがありますのでお楽しみに !

2016年の花火の打ち上げは12月3日でした。

年によって日程は変わるかも知れませんから、こちらも事前にお確かめくださいね。

 

問い合わせ先
五稜星の夢実行委員会(五稜郭タワー内)  TEL : 0138-51-4785

 

五稜星の夢のおススメの楽しみ方は ?

五稜郭は上から見ることで、そのきれいな星形が分かります。

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やっぱり上から全体をみたいですよね。

そこで、五稜郭タワーに登って上から見ることをおススメします。

 

五稜郭タワーは、五稜郭公園の外側すぐそばに立っていて、その展望台の高さは90m。
ここからだと、イルミネーションで浮かび上がった五稜郭の全貌を見ることができます。

闇に浮かび上がる五稜郭の白く光る縁取り全体を見下ろしてみませんか ?

 

もうひとつのおススメの楽しみ方は、ズバリ歩いてみることです。

五稜郭の外堀に沿って歩行者専用道路設けられています。

12月ならイルミネーションが堀の水面(みなも)に映のを眺めながら歩くのもロマンチックですよ。
2月なら堀も凍って、一面雪景色に映えるイルミネーションも美しいものです。

 

ちなみに外堀は周囲約1.8kmありますので、歩いて一周するには30分くらいはかかります。しっかり防寒対策をして風邪を引かないようにされてくださいね。

 

尚、五稜郭タワーに登るのは有料ですので料金を載せておきますね。

展望料
大人900円、中・高校生 680円、小学生 450円
(2017年10月現在の料金です)

 

アクセス

JR凾館駅前から
・市電 (2系統)    : 函館駅前 → 五稜郭公園前 (約17分)下車、徒歩約15分
・函館バス(151系統) : 函館駅前」→ 五稜郭公園入口(約17分)下車、徒歩約7分

J新函館北斗駅から

・JR利用
 新函館北斗駅から函館駅へ移動してその後は上の「JR函館駅から」をご参照ください。
 はこだてライナー  : 22分 または 特急:15分

・シャトルバス利用
 函館帝産バス      : 新函館北斗駅 → 五稜郭公園入口(約36分)下車、徒歩5分

 

おわりに

雪の降り積もった冬の五稜郭公園は、日中見ても趣(おもむき)を感じさせてくれますが、夜の雪景色の中のイルミネーションはなおさらです 。

きっと心に残るロマンを感じることができると思いますよ。

 

函館には、イルミネーションのイベントがほかにもありますよ。

>> 函館イルミネーション 期間と場所は ? 花火もあるの ?

>> 函館クリスマスファンタジー 場所は ? 期間と点灯時間は? イベントもある?

 

函館の初日の出はこちらで !

>> 函館の初日の出 おススメのスポットは ? 函館山は ?

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

 

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