女性の一人暮らし 窓の防犯対策は ? ベランダは ? 玄関は ?

女性の部屋

一人暮らしを検討されている女性のあなた、あるいは現在既に一人暮らしをされているあなた、防犯対策は万全ですか ?

特に女性の一人暮らしは狙われやすいですから、防犯対策はしっかり行う必要があります。

 

さて、不審者はどこから侵入するでしょう ?
不審者が住宅に侵入するのは、窓、ベランダ、そして玄関です。

ここでは特に、窓、ベランダ、そして玄関の防犯対策について詳しくお伝えしたいと思います。

なお、女性の一人暮らしのお部屋選びの注意点についてはこちらに詳しく説明していますのでご参照ください。

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女性の一人暮らし 窓の防犯対策は ? 

まず、窓の防犯についてです。
窓は、外から、その部屋の住人をうかがうことができる部分であることを認識してください。

 

窓辺
日中、カーテンを開けた時に、窓から室内が見えて、女性の衣類がかけてあったり、女の子が好みそうなぬいぐるみが置いてあったり、また、窓辺に花が有ったりすると女性の一人暮らしと想像が付きます。

ですから、窓から室内が見える範囲には女の子らしさを感じさせるものは置かないことです。

 

カーテン
窓の安全で、最も注意すべきものは、カーテンです。

女の子が好みそうなかわいらしい色や柄のカーテンは避けて、できるだけシンプルなカーテンを選びます。

最もおすすめなのは、裏地が黒の遮光カーテンです。
これだと、外からは黒くみえるので、部屋の内側の色や模様は自由に選べます。

ただ、休みの日の日中まで遮光カーテンを閉めていては不健康ですよね。

そこでおすすめしたいのがミラーレースカーテンです。

ミラーレースカーテンは、特殊な糸を織り上げることで光を反射させたり屈折さたりして、表面に鏡のようなミラー効果を持たせたカーテンで、日中、外から部屋のなかを見えなくする効果があります。

これなら明るく健康的な室内で過ごすことができますよ。

ミラーレースカーテンは、UVカット効果や遮熱効果もありますから、特に夏はおすすめです。

ただし、夜は透けて見えますので、暗くなったら遮光カーテンを引きましょう。

カーテン

 

女性の一人暮らし ベランダの防犯対策は ?

3階以上の部屋であれば、容易にベランダまで登ってくることはできない、と考えられます。
でも、過信は禁物です。

配管をよじ登って、低い階から順に高層階に侵入する手口があるのです。

ですから、ベランダの施錠を怠ってはいけません。

特に夜は暑いからと言ってベランダの窓を開けておくと、不心得者に侵入の機会を与えてしまうことになりかねません。

 

 

二重ロックのすすめ
ここでおすすめしたいのは、防犯ロック、補助錠などのいわゆる二重ロックです。

鍵の数が多いと、当然侵入するまでに時間がかかります。

泥棒などの不審者は、侵入に5分以上かかると諦めると言われていますから、是非とも補助錠を付けておきたいものです。

取付はごく簡単で、価格は数百円から数千円と様々です。

ただし、窓やサッシのタイプによって適合する補助錠が異なってきますから、ホームセンターなどで、よく確かめてからご購入くださいね。

 

補助錠は、ベランダの窓だけでなく、すべての窓に取り付けることをおすすめします。
1ヵ所でも侵入できるところがあると意味がありませんから・・・。

 

防犯フィルムの効果は ?
あと、ホームセンターなどで、防犯フィルムが売られてしますが、フィルムを張ることで、本当に窓が割れなくなるのでしょうか ?

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もともとの窓の厚さとセットで考えなければいけませんから、我々素人にはどの程度の効果があるかの判断は正直、難しいです。

 

専門家に施工してもらうのが安心ですが、1枚あたり2万円~3万円と高額になりますし、退去の際の現状復帰のことを考えると、別な防犯手段を取り入れた方が良いと考えます。

 

防犯アラーム
そのひとつとして、防犯アラームがおすすめです。
防犯アラームは、窓に加えられた衝撃や、窓の開放を検知して、大音量のアラームを発するもので、周囲に知らせることで、侵入を抑止する効果があります。

安価なものでは1,000円くらいから購入することができます。

 

あと、人が近づいたら検知して点灯するセンサーライトや、防犯カメラの設置も有効ですが、賃貸住宅だと、大家さんの許可が必要ですし、退去時の現状復帰を考えると、「可能であれば取り付ける」くらいに考えた方が良いでしょう。

 

女性の一人暮らし 玄関の防犯対策は ?

たとえ3階以上の部屋であっても、玄関の施錠は必ず行ってください。

鍵をかけていなかったばっかりに不心得者の侵入を許して襲われてしまうケースが実際にあるのです。

 

かつ、玄関ドアにも補助錠を付けることをおすすめします。
ただし、賃貸の場合は勝手に取り付けることはできませんから、入居のときにオーナーさんに相談してみることです。

 

補助錠は無理でもピッキングを防げる錠に換えてもらえる可能性があります。

ディンプルシリンダーと呼ばれる錠が最もピッキングに強いと言われています。

ディンプルシリンダーは、深さや大きさの異なるディンプル(くぼみ)のついたキーとの組み合わせで施解錠するもので、組み合わせが10億通りもあって複製が困難です。

ディンプルシリンダーとキーの交換費用は15,000円~20,000円程度が相場です(平成29年12月現在)から、大家さんの許可があれば、是非交換することをおすすめします。

 

また、最近の空き巣狙いは、ピッキングよりもサムターン回しで侵入するケースが増加しています。

サムターン回しとは、ドリルなどでドアに穴を開けて、そこから金属の棒を入れてドア内側のつまみ(サムターン)を回転させて解錠してしまう手口のことを言います。

ドアに穴を開けてまで侵入するとは、まったく言語道断な手口です !

ドアスコープを壊して金属棒を入れたる手口もあります。

 

これには、サムターン回し防止器具も併せて装着することをおすすめします。

サムターン回し防止器具は、ホームセンターでも、ネットでも数百円程度で手に入りますし、簡単に取り付けることができますから、ディンプルシリンダーの交換に加えて、こちらも取り付けておけば万全ですよ。

ドア鍵

 

おわりに

いかがでしたか ?

ここでは一人暮らしの女性が安全に生活するための住宅に関する防犯ポイントをお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

極力費用を抑えて防犯対策できるのは、窓の補助錠とサムターン回し防止器具です。

若干の出費と大家さんの許可があればディンプルシリンダー錠への交換も行った方がよいですよ。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

 

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