酢は肝臓にいい ! ほかの健康効果は ? とりすぎのデメリットは ?

肝機能が気になる方、多いですねぇ。

じつは、私もその一人です。

 

肝臓に良いと言われる食べ物をいろいろ探してきました。

しじみや牡蠣、レバーなど、肝臓に良いとされる食品はいくつかあります。

 

ただ、同じ食材を食べ続けるのはしんどいですよね。

栄養のバランスも大事ですし・・・。

 

でも、調味料ならどうでしょう ?

普段の食事にさりげなく取り込むことができますよね。

 

「酢は、健康に良い」と言われていますが、じつは、意外かも知れませんが、肝臓にも良いのです。

 

ここでは、酢の肝臓への効果についてお伝えしたいと思います。

さらに、酢の持つそのほかの健康効果についても併せてお伝えしますね。

 

あと、酢をとりすぎるとどんなデメリットがあるかについても触れておきたいと思います。

 

 

 

酢は肝臓にいい ! その理由は ?

酢は、どうして肝臓に良いのでしょう?
まず、酢の成分を見ておきましょう。

 

酢は、酢酸を主成分として、ほかにアミノ酸やクエン酸などの有機酸が豊富に含まれています。

 

酢酸、アミノ酸、クエン酸のいずれもが肝臓をはじめとする健康維持に欠かせない成分なんです。

 

酢酸もクエン酸も酸味の元ですね。
ちなみに酢の刺激臭は酢酸によるもので、クエン酸には刺激臭はありません。

 

では、早速、酢がどうして肝臓に良いかご説明しますね。

 

 

 

 

漢方で「肝は酸味を好む」という言葉があるのは、こういうことを経験的に知っていたのかも知れませんね。

 

 

酢 そのほかの健康効果とは ?

酢には、じつは肝臓だけでなく、まだまだ健康効果があるのです。

ざっと見ておきましょう。

 

高血圧防止
酢には血管を拡張する作用があることから、高血圧を防止する効果が期待できます。

 

疲労回復
酢に含まれる有機酸は、疲労によって体内に溜まった乳酸の分解を助けるので、疲労回復に効果があります。

 

便秘解消
酢には殺菌効果があるので、腸内で悪玉菌を抑え、腸内をきれいにしてくれます。その上、酢に含まれているグルコン酸が善玉菌のエサとなるため、腸内環境が改善されて便秘が解消につながるのです。

 

 

血糖値を抑える
酢は、食事と一緒に取ると血糖値の急激な上昇を抑える効果があり、糖尿病や肥満防止効果が期待できます。

 

口臭予防
酢の抗菌効果により口腔内の悪玉菌の繁殖が抑えられので、口臭予防になります。

 

ダイエット
既にのべたように、酢の主成分である酢酸には脂肪の蓄積を抑えてくれる働きがあります。

 

また、クエン酸には体内の脂肪をエネルギーに変換するのを助ける働きがあります。

これらのことから、酢にはダイエットをサポートする効果も期待できますね。

 

 

酢 とりすぎのデメリットは ?

酢が肝臓をはじめ、体に良いとは言っても、摂りすぎたらどうでしょう?
何かデメリットがあるのでしょうか ?

 

じつは、酢は基本的に「酸」であることが問題なのです。

たしかに、消化を助け、腸内環境を整える効果があるのですが、「酸」の摂りすぎは胃腸に負担を掛けてしまいます。

また、歯のエナメル質を溶かしてしまう働きもあります。

 

ですから、摂りすぎないこと。

1日の摂取量は大さじ1～2杯(15ml～30ml)を目安とすれば良いですよ。

 

 

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

酢の肝臓をはじめとした健康効果について、そして摂りすぎのデメリットについてお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

酢に関するこの記事が、あなたの健康維持の一助になればうれしく思います。

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最後までお読みくださってありがとうございました。